高松のインフラを支え続けて120年。
今も創業当時の熱いハートを
忘れていません。

高橋石油株式会社は明治30年、高松市で産声をあげました。そこから120年。事業領域を広げながらも、この地に必要なインフラを絶やさず、人々の生活を、産業の基盤を、弛まず守り続けています。

創業期明治~昭和初期(1897~1945)
日本の激動の時代、高橋石油の礎が築かれる。

日本の激動の時代、高橋石油の礎が築かれる。

明治30年2月、初代社長の高橋定太郎(1856~1930年)が高松市藤塚町でランプ用灯油などを主体とした雑貨商を始める。高橋石油の第一歩が刻まれました。

~こんな時代でした~

明治33年高松築港が開港、同じく明治の40年には高松市内に始めて公衆電話が設置、昭和5年には栗林公園がオープンしました。
昭和16年に勃発した太平洋戦争は4年後の昭和20年、広島・長崎に原爆が投下され終結しました。

一面焼け野原になった東京一面焼け野原になった東京

創立期昭和20年代(1945~1954)
新しい昭和の幕開けと共に法人化。

新しい昭和の幕開けと共に法人化。

昭和26年8月、高松市栗林町に本社設立。株式会社を発足し、翌年昭和27年には同市中新町に中新町給油所開設。モービルのガソリンスタンドを運営し始めました。

~こんな時代でした~

昭和23年、昭和の大歌手・美空ひばりがデビュー。昭和25年は全国の小学校で給食が始まりました。
四国地方では、昭和27年に高松空港が開港。昭和29年は映画「二十四の瞳」が上映され小豆島ブームが起こりました。

昭和21年の高松市瓦町駅前昭和21年の高松市瓦町駅前

黎明期昭和30年代(1955~1964)
次の時代のために、着実に基盤を固める。

次の時代のために、着実に基盤を固める。

昭和30年1月、次のエネルギー需要を着実なものにするため、高松市中新町に電機部開設。昭和38年6月には三条町に倉庫設置。この三条町が後に、現在の本社となります。

~こんな時代でした~

昭和30年、東京通信工業(現・ソニー)が世界初のトランジスタラジオを発売し、その後の大躍進のきっかけとなります。昭和34年には皇太子(当時)・美智子妃、ご成婚。39年には東京オリンピックが開幕し東海道新幹線も開通しました。

モービル石油代理店会の様子モービル石油代理店会の様子

成長期昭和40年代(1965~1974)
高度成長の波に乗り、業務の展開を進める。

高度成長の波に乗り、業務の展開を進める。

昭和40年、高松市三条町に油槽所開設
同所にプロパンガス充填所開設

昭和44年、詰田川給油所開設

昭和46年、三条町に本社移転、LPガス配送部門設立

昭和47年、三木町にプロパンガス充填所開設
栗林町に住宅設備課開設

昭和48年、瀬戸内油槽所開設

昭和49年、高松市木太町に電機部移設、今里給油所開設

など、高度成長と共に積極的な業務展開を推し進めました。

~こんな時代でした~

昭和41年はビートルズが最初で最後の来日公演を行いました。
昭和46年には大阪で日本万国博覧会が開催されました。

発展期昭和50年代(1975~1984)
グループを拡大し、資源の安定供給を図る。

グループを拡大し、資源の安定供給を図る。

昭和50年、高松市勅使町に勅使給油所を開設

昭和58年、高松町と香川町にLPガスサービスセンター開設

昭和54年~59年は積極的にM&Aも行い規模を拡大しました。

~こんな時代でした~

昭和51年、ロッキード事件が明るみに出て世間を騒がせました。昭和52年、ジャイアンツの王選手が本塁打世界記録を樹立し同球団の黄金時代を築いていきます。また、59年にはグリコ・森永事件が起こるなど大きな事件の多い年代でもありました。

田中角栄・元首相田中角栄・元首相

上昇期昭和60年代(1985~1989)
次の時代のために、人々の暮らしを見つめるように。

次の時代のために、人々の暮らしを見つめるように。

昭和60年、国分寺町にLPガスサービスセンター開設
昭和61年、坂出市に油槽所・LPG二次基地開設
大規模施設を開設し、インフラ企業としての堅実性を高めました。

~こんな時代でした~

昭和63年、瀬戸大橋が開通して本州と四国が陸続きになりました。また、国分寺町に戦後最大の隕石が落下するという珍事もありました。日本電電公社の民営化、日航ジャンボ機墜落事故、チェルノブイリ原発事故などが起こった年代でもあります。

開通時の瀬戸大橋開通時の瀬戸大橋

飛翔期平成元年~(1990~)
平成の次へ、大きく飛翔していきます。

平成の次へ、大きく飛翔していきます。

平成元年、綾上町にLPガスサービスセンター開設

平成2年、伏石町に米穀・LPガスサービスセンター開設

ウィングス21一宮給油所開設

平成4年、三木営業所開設

平成5年、ウィングス21太田給油所開設

平成9年、創業百周年を迎える、松縄町給油所開設

この年より給油所のセルフ化とM&Aをさらに推進

平成21年、サンポート高松給油所運営開始

平成22年、エコライフ事業部創設、レンタカー事業開始

平成26年、勅使給油所にセブンイレブンを併設

平成27年、栽培生産事業部創設

平成29年、創業120周年を迎える

~こんな時代でした~

昭和天皇が崩御され新元号が「平成」に決まりました。また、日本においてはロックフェラーセンター買収など一時はバブル景気に沸いたものの程なく崩壊、また地下鉄サリン事件や阪神大震災など日本にとって厳しい時代の幕開けだったかもしれません。海外ではベルリンの壁崩壊と共に東西冷戦終結など平和的な出来事の一方で、米国同時多発テロやリーマン・ショックなど激動の時代とも言えるでしょう。

ベルリンの壁崩壊ベルリンの壁崩壊

東京スカイツリー開業東京スカイツリー開業

推進期令和元年〜(2019〜)
SDGsの推進など次世代を見つめた発展へ。

SDGsの推進など次世代を見つめた発展へ。

令和元年、詰田川給油所をEnejetセルフに改装

令和4年、福山市にてWASHハウスをFC運営開始

令和5年、栽培生産事業部に環境生態課を新設

令和5年、電機事業部徳島営業所を鳴門市に移転

~こんな時代でした~

コロナウィルス感染症は元よりウクライナ侵攻や中東情勢の悪化、国内では安倍元首相の銃撃など不穏な空気の中、人類の結束が試されるスタートとなりましたが、東京オリンピックの開催や大谷翔平選手の活躍など明るい話題も人々を勇気づけています。

高松市内の聖火ランナーを務める弊社代表高松市内の聖火ランナーを務める弊社代表

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